栄養士かせいじんの食育ぶろぐ

主に子どもたちへの食事・食育などの情報を掲載

身体にも家計にもやさしい ~きのこ~

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こんにちわ、栄養士かせいじんです!

 

 

きのこはスーパーで見ない日はありませんね。

それに量があって安い!

家計にやさしい食材ですが、身体にも良い食材です。

 

 

今日は ” 身体にも家計にもやさしい ~きのこ~ ” について話をしようと思います!

 

 

↓↓

 

  1. ダイエットにオススメ! きのこはローカロリー
  2. 三大旨味成分の”グアニル酸”を含む
  3. きのこは断然、冷凍保存がオススメ
  4. 食育にもオススメ

・・・の順にお話ししていきます

 

 

 

1,ダイエットにオススメ! きのこはローカロリー

 

100g当たりのカロリーを記載します。

 

しいたけ・・・18kcal (中くらい5個)

しめじ・・・18kcal(大体1株)

エリンギ・・・24kcal(大体1パック)

まいたけ・・・16kcal(大体1パック)

えのき・・・22kcal(大体1パック)

 

これらすべて足しても100kcalくらいですね!

 

カロリーが低くボリュームもでますし、歯ごたえがあって良く噛むので満腹中枢も刺激されます。

 

ダイエットに強い味方ですね!

 

 

 

2、三大旨味成分の”グアニル酸”を含む

 

きのこには グアニル酸という旨味成分を含みます。

これは、”三大旨味成分”のうちの一つです。

 

干し椎茸にダントツで多く含まれています。

干し椎茸は他に比べて価格がお高め・・・

私は少々手を出すのに躊躇(ちゅうちょ)します。

 

ですが、天気の良い時に

椎茸をスライスして 平たく並べて日光に当てるだけで

簡単に自家製干し椎茸ができます。

 

また、日光に当てることで骨の形成に必要なカルシウムの吸収を助けるビタミンDが生成されます。

 

ごはんを作る前に1時間くらい天日干しするだけでも

ビタミンD、食物繊維、ビタミンB1が10倍に増えるそうですよ!

 

それを知ったら、やった方がお得感がでますよね♪

 

 

 

3,きのこは断然、冷凍保存がオススメ!

 

きのこは冷凍すると長持ちするだけではなく、栄養価がUPするそうです。

 

旨味成分のグアニル酸アスパラギン酸も3倍ほどにUPするので、味噌汁等のお出しとして使っても良いですね。

昆布出しやかつお出しと合わせることで、相乗効果され旨味も深まり味噌を少なくし減塩対策もとれます。

 

中でもえのきに注目です。

えのきはダイエットに有効といわれるキノコキトサンを含み、細かく刻んで冷凍すると、なんと最大12倍もUPするとのこと!

 

驚きですね。

 

 

 

4,食育にもオススメ

 

いしづきさえ落としてしまえば、お子さんにキノコを手でさいてもらう食育も簡単にできます。

きのこが苦手なお子さんがいらっしゃれば、自分が手伝ってさいたキノコを使った料理が出たら、少しでも食べてくれるきっかけになるかもしれませんね♪

 

包丁の練習もかねて、スライス干し椎茸を一緒に作るのも楽しいでしょう。

 

 

 

↓↓

 

 

我が家では、きのこは必須です。

特に汁物に入れることが多く

味噌汁だけでなく、洋風や中華風の汁物にも必ずと言っていいほどきのこを入れています。

 

3歳長女も「き き きのこ ~♪」

と歌いながら食べていますよ

 

保育園で習ったんでしょうが、何の歌なのかは不明です←

 

 

 

今回のお話は以上となります。

ブログを書くのに慣れてきたら、レシピ等も書いていきたいなあ・・・と思っています。

 

では、またお楽しみにしてください♪